重厚なRC造の外殻の中に、温かみある木造空間が広がる2階建ての住宅。

設計は猪股建築設計事務所。

内部はまるで“木の大空間”に包まれるようなスケール感があり、天井高を活かした開放的な吹き抜け構成となっています。

木梁や登り梁が力強く表れた架構は、構造そのものが空間演出の一部。
自然光が差し込む大開口と、照明によって照らし出される木の陰影が、時間帯によって劇的な変化を生み出します。

まさに「住む建築」としての豊かさを体感できる住まいです。

物件名 目黒区の家
構造 RC造 地上2階（内部木造・屋根鉄骨）
竣工 2017年4月
設計 猪股建築設計事務所
撮影 福澤昭嘉（※設計者・施主・写真家に許可取りが必要）